希望退職面談

今日から面談が始まった。朝から職場の雰囲気がものすご~く悪い!

僕は二人目だったが、面談開始時間直前に上司が席を立ったので、トイレかな?と思っていたら、なかなか戻ってこない。そうこうするうちに、電話が鳴って、面談を始めるから来いとのこと。どうやら、会議室で待っていたようだ。行くなら行くと言ってくれればついて行ったのに・・・

会議室に入ると上司は、ホワイトボードをいじっていたので、ホワイトボードを使うのかと思ったら、ボードから最も遠い席に座ったので、私はその前に座った。会社の経営状態は「分かっているだろう・・・」との事で、省略で、退職金について若干の説明があった。金額は、2千万円弱。1千5百万円くらいを予想していた私は、ちょっと嬉しかった。「これなら辞めれるかも・・・」

質問はないか、とのことで、「今回の希望退職の目的は全く説明されていないけど何なのか?固定費削減なのか、それとも経営がやばいから、辞めたい人は早く辞めていいよってことなのか?」そんな、ニュアンスで聞いてみた。「明日にでも会社が潰れそうというわけではなく、このまま行ったら危ないというのが現状とのこと、固定費削減と言うと語弊がある。スリム化ということだ・・・」マニュアルに書いていない質問なのか、歯切れが悪い回答だった。固定費削減をしてスリム化を図るんじゃないの?こういう場では、必ずと言っていいほど本音の議論がされないから、いつも困ってしまう。阿吽の呼吸でわかれってことか?「大幅に退職金を出すから、これを機会に辞める人もいるだろう」とも言ったので、「大幅って私の場合は、増額は70万円くらいじゃないですか。これで大幅ですか?普段と変わらない人もいますよ」「いや少なくとも、普段より少なくなる人はいない」今回の退職金の増額幅は、基本給が高い人ほど大きいので、上司はたぶん一杯もらえるんだろう。自分の事しか考えてないのかな?

最後に、身の振りを聞かれたので、言われたばかりでまだわからないとつたえ、3月1日の次回面談が決まった。